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ニューヨーク州南部地区連邦地裁(United States District Court, S.D. New York)のChin判事は、1月7日、Pfizer社のマウスウォッシュ・リステリンが虫歯、歯周病に対してデンタル・フロスと同等の効果があるという比較広告が、虚偽の広告であるとして、広告キャンペーンの仮差し止めを求める原告McNEIL-PPC社の申し立てを認める決定を下した。McNEIL社は、デンタル・フロスを製造・販売するJohnson & Johnson社の子会社。 連邦商標法/不正競争法であるLanham Act § 43(a)は、広告において事実に関して誤った、又は紛らわしい記述をした場合、その虚偽広告によって損害を受ける者が民事訴訟を起こせることを規定している。 Chin判事は、決定の中で下記のように述べ、ファイザー社のリステリンの広告がLanham Actに違反するものであるとの判断を下した。「歯医者たちは何十年も患者にフロスを毎日使うように言っている。彼らは、正当な理由でそうしているのである。フロスを使うことの利益は現実のものである――それらは「神話」ではない。リステリンがフロスに取って代わることができるというファイザーの[広告の]メッセージは、誤っており、かつ紛らわしいものである。」 また判事は、ファイザーの虚偽の広告がMcNEIL社に損害を及ぼすだけでなく、公衆の衛生に危害を及ぼす恐れがある、とも述べている。 自分もリステリン使ってるんですが.....
by terryIP
| 2005-01-16 00:40
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